こんにちは
オチです。
こまごました絵に色をつけるのは難しい。
1つ1つをそれにふさわしい色(例えばトマトなら赤)で塗っていけば、完成はする。
でもそれは作品全体を俯瞰した時に集合として意味を持たない。
雑多にそこに描いただけになってしまう。
上の崎山くんでいうならば、右が崎山くんの経験(インプット)、左が音楽(アウトプット)
になっているのだけれど、
雑多に塗っていっただけで全体を見た時に「インプット」と「アウトプット」を意味していない。
経験がはらむ白々した感じ、冷たさ、モヤモヤ(陰)と、音楽のはらむ熱さ、怒り、熱意(陽)みたいなものを色によみかえて、集合として意思を持っているのがわかると、作品が深くなると思う。多分。